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Protac Ball Cushion™

>プロタックボールクッション

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基本情報

集中力の向上と正しい座位姿勢の保持をサポートします。

◆ お手入れ簡単(洗濯機使用OK)!

◆ 大人から子どもまでお使いいただけます!

特徴 

アメリカ人作業療法士・発達心理学者 エアーズ女史の感覚統合理論に基づき開発された新感覚のクッションです。

クッション内の特殊なボールがユーザーの感覚に刺激を与え、身体意識へアプローチします。

その結果、集中力の向上と正しい座位姿勢の保持をサポートします。

製造国

デンマーク

仕様

ボールクッションには様々なタイプの椅子や年齢に応じたモデルとサイズの展開があります。

クッション内のボールサイズも25mmと38mmの2種類があり、25mmは座面の表面積を広くとることで、小さい方・痩せている方・刺激に敏感な方向けとなります。また38mmはより大きな刺激を必要とする方向けとなります。

また、クッション内部が4つに仕切られているモデルがあり、このモデルでは内部のボールの動きを制限することで、より安定した座位保持を得ることができます。

全製品PVCフリーで、底面には滑り止め加工が施されています。

取扱製品

教室いす用

サイズ: 30x30cm / 35x35 cm / 40x40cm

内容物: EVA プラスチックボール (25mm)

カバー: 100% ポリエステル

色: アクア/グレー/ライム

​価格:14,800円~

備考:40x40cmには通常タイプと座面内

   部が4つに仕切られたタイプがござ

   います。

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教室いす/オフィスチェア用

サイズ:40x40 cm

内容物: EVA プラスチックボール  (25 mm)

カバー: 100% ポリエステル

色: アクア/グレー/ライム

​価格:14,800円~

 

製品について

正しい座位姿勢保持のためのインパルス(細胞間を行き来する電気信号)の提供

本製品は感覚統合の理論に基づき考案されました。ボールクッションに座ると、ボールの柔軟性によって身体が重心に反して動きます。

身体は自動的にこの変化を感じ取り、バランスをとるために身体の重心をシフトさせます。そのため、姿勢を保つための筋肉(主に背中とお腹の筋肉)が刺激され、『まっすぐ座って!』というインパルスが体内に放出され、集中力が高まるという結果につながります。

 

良い座位姿勢での学習をサポートします

ボールクッションは、特にイライラしやすい・集中力に問題がある・学習障害がある方々を対象とした製品です。

ボールクッションのボールの動きが、良い姿勢になることや背中のリラックスへのサポートを行います。

またボールクッションは、足の下に敷いて使用するなど、子供から大人まで、身体のバランストレーニングや感覚運動のトレーニングのためにもお使いいただけます。

 

製品理論

ボールクッションはA.Jean Ayres(アメリカ人作業療法士・発達心理学者)の感覚統合理論に基づいてデザインされました。

ボールクッションは感覚刺激を以下の感覚機能に与えます:

① 固有受容感覚機能 (筋肉・関節からの感覚)

クッション内のボールによって生み出される圧力が、『自身の身体は今どのポジションにあるか』というシグナルを絶えず身体に送ることによって、ユーザーの身体意識を高めます。

 

② 前庭感覚機能 (重力を感知する身体バランス感覚)

ユーザーがボールクッションに座ると身体が重力に反して動きます。身体はこの動きを感じとり、この感覚はユーザーが身体のバランスをとるために重心を無意識に移動させます。

 

対象となる方

ボールクッションは以下の症状の方々を主な対象とした製品です:

 

  ADHD

  学習障害

  集中力に関する障害

  自閉症

  バランス障害

  感覚障害

  脳性まひ

  痙性

  

ボールクッションは、学校や職場などで一定時間じっと座り続けることが難しい方々(集中力に問題を抱えている、バランス障害がある、感覚障害を持っているなど)を対象とした製品となります。

また、ボールクッションを足の下に敷いてお使いいただくことも推奨しております。足の下に敷くことによって、身体と足の両方を通じて感覚機能が刺激され、身体に対する認識力がより高まります。

 

利用方法

重要事項

ボールクッションの効果が最大限に発揮されるために、クッションの四隅が専用スリングでしっかりと固定されていることを確認してからお使いください。

またクッションからの刺激がしっかりとユーザーの身体に伝わるように、足裏が床面にしっかりとついていることを確認してください。

ボールクッションはポリエステルと綿で製造されており、中にプラスチックのボールが入っています。クッション裏には滑り止め効果のある素材が使用されています。スリングはイスに合わせてクッションの四隅に取り付けられています。

使用について

ボールクッションは毎日ご使用いただけます。

座ることによる痛みや苦痛は出にくい製品となりますが、まひや感覚障害のある場合は、長時間の利用は避けてください。

 

メンテナンス方法

ボールクッションは洗濯機で洗うことができます。クッション単独で洗い、乾燥機は使用せず、

自然乾燥させてください。

 

体験談

過可動性関節を有するケース

6 歳になる女の子は関節の過可動性、全身の関節への不快感、軽度の感覚統合障害がありました。

彼女は教室内でじっと座っていることがなかなかできませんでした。非常に疲れやすく、集中力に欠けており、よくイスの上に沈み込んでいました。

ボールクッションを使用するようになってからは、イスに正しく座れるようになり、授業中も教師に対して注意を払うことができるまでに集中力が高まりました。またボールクッションを使ってバランスを取りながら座るトレーニングも行っています。

集中力の欠陥/悪い姿勢を有するケース

7歳になる女の子は注意力に欠陥があり、なかなかイスに正しく座ることができませんでした。

学校で彼女はイスの上に立ったり、机の上に寝そべってみたり、後ろを向いたりと、常に落ち着きのない様子をみせていました。

4か月前、学校がボールクッションを購入し、彼女を座らせてみたところ、彼女は落ち着きをみせ、以前と比較して大人しくイスに座っていられるようになりました。数日後には他の生徒の邪魔をすることなく、彼女はイスに座っていられるようになり、集中力が増したのは明らかでした。

いまでは彼女が机の上に寝そべったり、イスの上に立ったりすることはなく、彼女はクッションに助けられたと話しています。朝、教室にくると彼女は一番に席につきます。そしてコンピューターを使って遊ぶ時や他の場所で座る際は、クッションの付いている自分のイスを移動させて座っています。

集中力の欠陥/悪い姿勢を有するケース

ある6歳の女の子は筋緊張が弱いため、適切な姿勢保持が難しく言語療法に通っています。

彼女は短時間でもイスに正しく座ることが難しい状態で、よく急にドスンと床に崩れ落ちることがありました。

ボールクッションを使い始めてからは、疲れてイスに沈み込んだりすることもなく、

言語療法セッションの半分の時間はイスに座っていられるようになりました。

注意力の欠乏を有するケース

4 歳の男児は幼稚園や家庭内で、座っている時と食事中の注意力のなさが問題視されていました。

ところがボールクッションを使用するようになり、以前と比較してじっとイスに座っていられるようになりました。また足元にもボールクッションを敷いてみたところ、目の前の出来事に対して集中できるようになり、とても落ち着いた様子で取り組めるようになりました。

悪い姿勢/落ち着きのなさを有するケース

8 歳になる男の子は姿勢保持のための筋緊張の弱さと関節の過可動性のため、

学校でイスに座る際や、家庭で食事や宿題をする際に、じっと座っていることが困難でした。

男の子は自分の上半身を支えるために、自分の机やクラスメイトの机に体を寝かせたり、食卓テーブルの上に寝そべったりしていました。

彼は常に落ち着かない様子で、体を安定させるために不適切な姿勢をとっていました。

この男児の担当作業療法士がボールクッションを提供すると、短期間で彼の姿勢保持とイスに座る能力が向上しました。男児はボールクッションをとても気に入っています。いまでは彼の学校もボールクッションを購入し、家庭でも食事時や宿題の時間にクッションを使用しています。

落ち着きのなさを有するケース

ふたりの学習障害 (LD) 男児は関節の過可動性があり、異常に活発でした。

小児作業療法士がふたりのおしりと足底にボールクッションを敷くと、彼らの座る姿勢、イスに座る能力、そして集中力に驚くほどの改善がみられました。今では学校でもボールクッションを購入し、食事の時間やその他の集中力を要する活動の際に教室で活用しています。

多動性を有するケース

身心ともに落ち着かない様子と集中力の欠陥からADHD と診断された10 歳の男の子は、

教室内で自分のイスの周りを動き回ったり、音を立てたりする行動をして周囲に配慮することができませんでした。

いまはボールクッションのおかげで、以前よりも落ち着いた様子で、長時間イスに座っていられるようになりました。また彼の集中力にも改善がみられ、室内で騒ぐ頻度も軽減しました。じっとイスに座ることができるようになり、集中力を要する活動では常にボールクッションを使用しています。

バランス障害を有するケース

MS(多発性硬化症)をもつ45歳の女性はバランス感覚と運動能力向上のためリハビリセンターへ通っています。

彼女は腰痛にも悩んでおり、 手のセラピーを行う20分間、この女性がボールクッションに座ってみたところ、その腰痛が若干緩和されたと感じました。ボールクッションを使用することによって、ボールの柔軟性や動きが座位のバランスをとるトレーニングになっています。

 

検証実験

検証実験のきっかけ:

感覚統合理論に基づきデザインされたボールクッションが幼児、児童、成人に与える、

以下の効果を検証するために行われました。

1)姿勢の改善

2)多動・衝動性の緩和

3)注意力不足の解消、注意力の向上

 

方法:

同製品を療育院、個人へ貸出し、被験者の様子をOTや保護者にアンケート形式で報告をしてもらいました。

製品の利用期間と被験者の人数は以下に分類されます。

結果:

10日間以上、ボールクッションを使用した被験者10名のうち9名が各々の症状に何らかの改善を確認することができました(グループB)。

OTセッションにて短時間だけ、ボールクッションを使用した被験者では約40%が症状の改善を確認することができました(グループA、8名中3名)。

 

グループAは、数か所の療育院にてOTセッション時にボールクッションを利用しました(全て50分未満の利用)。

それに対して、グループBは製品を各家庭に持ち帰り、被験者が食事や宿題をする際、継続的に利用しました。

 

改善項目については両グループ(計12名)共に、姿勢の改善が最も多く報告されました。

具体的な座位保持時間に関しては1回に平均7~8分しか机に向かえなかった被験者が15分程度、宿題を続けることができたり、別の被験者は5分から20分、10分から30分程、座位が保てるようになったという嬉しい報告もありました。

また姿勢が正されたことで、筆圧にも変化が生まれ、安定した文字を書けるようになり、自信をつけた被験者についても報告がありました。

左:OTセッション中、製品使用中

右:OTセッション中、製品未使用

 

製品使用中は明らかに姿勢が良くなり、文字がしっかり書けるようになった(優しすぎた筆圧が適切になった)。

被験者は覚醒が低めのアスペルガー症候群の5歳男児。

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