良い介護と、そうではない介護
明暗をわけるのが移乗ケア
理想的な移乗ケア
・介護される方の尊厳を重んじ、身体的にも精神的にも負担が少ない
・介護される方の残存機能を活かし、徐々にでも活動性を高めていける
・リスクアセスメントに基づき、安全かつ安楽な方法を適切に選択できる
・介護する方にも負担が少なく、腰痛受傷リスクを低減して長年介護の仕事を続けていける
人手不足で日々業務に追われ、時間に追われる日本の介護現場においては単なる理想論にしか思えないかもしれません。
しかし、理想を描いて前進していかないことには変化の兆しも訪れません。
すでにその理想を実現している国や地域が存在していますし、日本国内においても持ち上げない・抱え上げない介護に取組み、成果を生んでいる介護施設も存在しています。
『腰を痛めずに65歳まで働ける!』
持ち上げない・抱え上げない介護に取組む現場レポート動画
『はじめてます。持ち上げない移乗・介護』
持ち上げない・抱え上げない介護に取組む現場レポート動画
持ち上げない・抱え上げない移乗を考えることがはじめの一歩
持ち上げ介護・抱え上げ介護の弊害
・介護者の腰痛発生リスクが高い
・介護される方の負担や身体的・精神的苦痛
・筋緊張の昂進と拘縮発生リスク
・事故(スキンテア・骨折・脱臼・転落など)
・移乗=してもらうもの・持ち上げてもらうもの = 受け身 ⇒ 自主性・主体性の阻害
・残存機能ではなく、体重や体格によって移乗の可否が決まってしまう
「抱え上げたほうが早い!」しかしそのリスクとデメリットを十分に認知し、代替策を学ぶことで介護がもっと面白い仕事に変わるはずです。

正しい理論に基づいた実践トレーニング
教科書を読んだだけではサッカーが上手くならないように、実践なくしてトランスファー技術も向上しません。反対に理論無くして実践を重ねることは明かりも持たずに暗闇の中を走り回るのと同じで、到底目指すゴールには到着することはできません。必要なのは正しい理論に基づいた実践的なトレーニングです。
『少人数制×実技中心』のLACスクールでは経験豊富な講師陣から直接指導が受けられ、現場で役立てられるスキルの習得を目指したセミナープログラムをご用意しています。

トランスファー 担当講師
トランスファー関連セミナー
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■機能訓練指導員・看護・介護職のための
「ベッド上ポジショニング」「持ち上げない移動・移乗介助法」基本セミナー
講師:神内 昭次 氏(理学療法士)
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