OPAL
オパル
歩行姿勢にこだわりぬいた元祖4輪歩行車
変化の速い現代でも愛され続ける理由が随所に隠されています

希望小売価格
大(5200):¥55,000-(非課税)
小(4500):¥55,000-(非課税)
サイズ
前全幅(外) 小:460mm 大:460mm
後全幅(内) 小:500mm 大:500mm
後全幅(外) 小:600mm 大:600mm
奥行 小:590mm 大:620mm
座面高 小:475mm 大:545mm
ハンドル高 小:635~785mm
大:705~855mm
重量 小:7.8Kg 大:8.0Kg
利用者最大体重 小:約125Kg
大:約125Kg
キャスター径 小:200mm
大:200mm
特徴
北欧スウェーデンのドロミテ社が生み出したロレーター(歩行車)です。 病院、施設はもちろん在宅でのご使用においても信頼度が高く、安心して長くご使用頂けることが特長です。 フレームの重厚性に富み、安全・安心な歩行を提供できます。 キャスター径も200㎜にて段差超えもスムーズです。
WALKY
ウォーキー
リハビリから在宅まで。幅広く活躍する4輪歩行車
優れた機能と利便性を兼ね備えた人気機種です。

希望小売価格
S:¥60,000-(非課税)
M:¥60,000-(非課税)
サイズ
前全幅(外) S:420mm M:475mm
後全幅(内) S:470mm M:535mm
後全幅(外) S:550mm M:615mm
奥行 S:635mm M:655mm
座面高 S:480mm M:530mm
ハンドル高 S:675~800mm
M:760~890mm
重量 S:約7.0Kg M:約7.2Kg
利用者最大体重 S:約135Kg
M:約135Kg
キャスター径 S:200mm
M:200mm
特徴
北欧スウェーデンデザインのオパルの後継機として機能面をより追求し、外観もシンプルに考案されたロレーター(歩行車)です。 全幅55㎝とコンパクトにて、ブレーキもワイヤーを使用しない優れたテンションロッド方式を使用。 キャスター径200㎜にて段差超えもスムーズです。
ラックヘルスケア株式会社/ラック公式サポート/LAC/ラック
感覚統合とは?

「気持ちが落ち着かない、どきどきして心細い、集中を維持できない、なかなか寝付けない」
こういったことに思い当たりがありますか?
集中しようと頑張って意識をしてみてもなかなか思い通りにいかない…
一体どうしたらいいの?そんな風に途方に暮れてしまったことはないでしょうか?
周囲の環境や自分の身体からの感覚入力をきちんと分類して処理することが難しくなっていることが、
これらの原因になっている可能性があります。
日々の活動に積極的に取り組み、健康でいるためにも感覚に適切な刺激を与えてあげることが重要です。
感覚統合について
日々私たちは様々な感覚への刺激に晒されており、それらの感覚入力を脳が分類し処理する能力を「感覚統合」と呼びます。
脳は多岐にわたる情報に対してどのように反応すべきか常に判断を迫られています。
例えば、
・いま取り組んでいる作業に集中するため周りの音を遮断すべきか?
・シャツがチクチクして不快だがそれは今している会話より気にしなければならないか?
こうした判断が無意識のうちに行われていますが、その判断の程度には個人差があります。そのため私たちが日々全く同じ感覚入力に晒されていたとしても、それぞれの脳は必ずしも同様に解釈するとは限らないのです。
ある人はうるさい場所でストレスを感じたり不安に感じる一方、他のある人はそういった騒音は全く気にならないといったことが起きるのもこのためです。
脳が情報で溢れてしまうと人は本来必要とする落ち着きや安心感を得ることが難しくなってしまいます。
いくつかの調査において、感覚が統合されていくと脳が感覚入力を適切に分類し処理する助けとなり、ストレスレベルを軽減させ健康を促進するという調査結果が示されています。
五感+2?
通常私たちはモノを「見て」、「聞いて」、「感じて」、「嗅いで」、そして「味わう」という五感が備わっているとされますが、実際にはあわせて七つの感覚で周囲の世界を認識しています。
この七つの感覚は近接と遠隔という概念で分けられます。仮に遠隔の概念で分けられる感覚を遠隔感覚とすると、それは「視覚」、「聴覚」、「嗅覚」、「味覚」の四つの感覚により構成され、周囲の環境についての情報を脳に伝達します。
一方、「前庭覚」、「触覚」、「固有受容覚」の三つの感覚で構成される近接感覚は三つが組み合わさることで私たちの「ボディイメージ」を形成します。
ここで問題となってくるのが、多くの人は例えば聴覚障害による大変さを理解しているのに対し、近接感覚の障害がどのようなものかはあまり理解されていないのが実情です。
近接感覚障害はとても深刻なものとなり得るので、これらの感覚への刺激が過剰にもならず、不足もしない状態に保つことが常に最優先事項となってきます。
ここに有名な例があります。
ハエが肌にとまったらあなたはすぐに今までしていたことへの集中は途切れ、ハエを追い払った後でしかその集中を取り戻すことができなくなりますよね。
これは肌の触覚への過剰刺激によるもので反射的に行われます。
一方で固有受容覚への刺激が不足するとどうなるか理解するのは少し難しいかもしれません。
固有受容覚は関節や筋肉に受容器官があり神経系を落ち着かせる信号を脳へ伝達しています。あまりイメージできないかもしれませんが私たちは直感的にこの固有受容覚を使って普段落ち着きを生み出しています。
例えば落ち着かない時に散歩に出かけたり、イライラすると椅子の上でそわそわしたり足を動かしたりしないでしょうか?
ADHDや自閉症、認知症、精神障害といった感覚になにかしらの障害を抱える方々は、固有受容覚への刺激が他の人と比較して直ぐに不足してしまう傾向にあります。
そのため長時間座って集中することが困難になり、じっとせず自然と動きを求め始めてしまいます。
ただ実は、脳は固有受容覚への刺激が身体を動かすことによる能動的なものか、あるいはマッサージや関節の圧迫、感覚刺激ツールが生み出す関節への重みや筋肉への深い圧力といった受動的なものなのか、その違いを認識しているわけではありません。
人間の基礎としての「前庭覚」、「触覚」、「固有受容覚」
人間に備わっているスキルの多くは、以上で紹介した七つの感覚への刺激が不足せず、過剰にもなっていない場合にだけ発揮できます。
これを家を建てることで例えると、屋根の部分は社交性だったり、学習能力、自己管理能力といった複雑なスキルで構成されているのですが、こうした複雑なスキルを駆使するためには強固な基礎がなくてはなりません。
この基礎部分は主に前庭覚、触覚、固有受容覚を適切に刺激することで構築されます。
そしてこの基礎がしっかり出来上がってのみ、私たちは屋根部分の構築に取り掛かる、つまりより複雑なスキルを発揮できるようになるのです。

視覚
私たちは鮮やかな赤色や黄色を見ると目が覚めるような元気な印象を受けます。
一方で青色や緑色などの落ち着いた寒色を見ると気持ちが和む印象を受けます。
聴覚
不協和音のような音に私たちは不安な気持ちや警戒心を抱きます。
一方、心音のように一定で柔らかな音楽は私たちを落ち着かせます。
嗅覚と味覚
私たちはレモンやコーヒー、ブルーチーズなどのような酸味や苦みといった味や匂いに活性化され、
チョコレートやバニラ、バラやラベンダーといった甘い刺激には落ち着きを感じます。
前庭覚
眠い時に私たちは顔を横に振ったり、上下にジャンプしたりすることで眠気を取り払おうとします。
一方、ロッキングチェアのように鼻先の方向へ前後に身体を揺らすことで落ち着きを得ます。
触覚
私たちは頭を一定のリズムで撫でられたり、ギュッと抱きしめられたり、毛布に包まれると安心します。
逆に一貫性がなく予期しない肌への刺激はストレスとなります。
固有受容覚
関節が圧迫されたり筋緊張が変化すると、その刺激が自分の動作によるものであっても、感覚刺激ツールによる深い圧力による受動的なものであっても関係なく落ち着きが得られます。
固有受容覚への刺激により常に落ち着き効果を得ることができ、それが過剰な刺激になってしまうことはありません。

仮に人間がおもちゃのブロック人間だと想像してみてください。
私たちが固有受容覚から情報を受け取れないとブロック同士が緩んで外れてしまうことで、自分の身体を感じられなくなり不安で落ち着かなくなってしまいます。
筋肉・関節位置覚への刺激は緩んで外れてしまったそれぞれのブロックパーツを元に戻し、ボディイメージを再統合するようなものです。
そうすることで落ち着き、安心感を取り戻すことができるようになります。
睡眠が身体と心に与える重要な影響
研究者は私たちの心と身体の健康と成長において睡眠が重要な役割を担っているということを常に学んでいます。
質の高い深い睡眠は私たちにとってとても重要です。
睡眠は脳にとってシャワー浴びるようなものであり、私たちの健康と心理状態に影響を与える一連の生理的プロセスが行われています。
睡眠は私たちの免疫力を高め、毎日の活動に必要な活力を与えてくれますが、残念ながら睡眠障害を抱える多くの方々は眠ることが極端に難しくなってしまっています。
たいていの場合、ベッドに横になった時、筋肉と関節からの情報を脳が受け取れないことが原因となってしまっています。
そのため無意識に寝返りを打ったりして刺激を得ようとすることで眠りに落ちることが妨げられ、頻繫に夜間目覚めてしまう原因へと発展してしまいます。
幸いにも、感覚刺激ブランケット内に含まれるボールの重さと深い圧力により筋肉と関節を刺激することで、損なわれたボディイメージは取り戻すことができ、横になってじっとしている時でも安心して落ち着くことができます。
感覚統合理論に基づいた感覚刺激ツール
私たちが何気なく生活している中、感覚統合は重要な役割を担っています。
なかなか落ち着いて集中できない自分やお子様に「なんで少しくらい我慢できないの?」と嫌になったり諦めたりしないでください。もしかしたら、ちょっとした刺激を欲しているだけかもしれません。
下記にご紹介する製品は落ち着いて集中したい様々な場面に応じてご使用頂けるよう開発された製品です。
製品をお使い頂く事で少しでも皆様のより良い生活の一部となれることを願っています。

Protac Ball Cushion™
教室やデイケアセンター、ご自宅のダイニングチェアなど様々ないすに取り付けてご利用頂けるクッションです。ボールクッションは特に前庭覚と触覚を刺激しお子様などがじっと座っているための環境を整えるサポートをします。
Protac KneedMe®
固有受容覚と触覚を刺激することで集中できる環境づくりをサポートするひざ掛けブランケットです。


Protac MyFit®
身体を動かすたびに深い圧力を提供する感覚刺激ベストです。落ち着いて集中して活動に取り組める環境づくりをサポートするために考案されました。
Protac Ball Blanket™
プロタックボールブランケットにはいくつかのモデルがあります。利用者の感覚状態や好み、直面している課題により最適なモデルをお選びください。

Protac GroundMe®
落ち着いて集中するための環境づくりを
サポートするため、足元に置いて使用して頂く
感覚刺激クッションです。

Protac SensCircle®
柔軟に形を変えることができるマルチクッションです。クッションは折り曲げたり、身体に巻き付けたりする
ことができるので、アクティビティやリラックスして
休みたいとき、あるいはポジショニング用など幅広い
場面で使用して頂ける可能性を秘めた製品です。

Protac SenSit®
プラスチックボールが座面、背中、腕部分に詰め込まれたソファーです。リラックスした姿勢で快適にお座りいただけます。ボールの重さと圧力が固有受容覚を刺激し落ち着くための環境づくりのサポートをします。

Protac SensOn®
首回り、肩、胸を刺激するため首から掛けて着用するタイプの製品です。製品は簡単に持ち運びができ、快適に着用して頂く事で首回りをリラックスさせ落ち着くための環境づくりをサポートします。
